地球研キッズセミナー
古代湖・びわ湖の魚のふしぎ
地球研キッズセミナー「古代湖・びわ湖の魚のふしぎ」
- 日 時:2015年7月31日(金)12:00~13:00(受付開始11:30)
- 場 所:地球研講演室
- 講 師:奥田昇(地球研准教授)
- 対 象:主に小学5・6年生(当日先着20名)
- 共 催:京都市青少年科学センター
- 申 込:参加には当日の受付が必要です。ご来所の後、講演室入口の地球研キッズセミナー受付にてお申込みください
※魚の解剖実験があります
対象外の方はご遠慮いただく場合があります
未来のサイエンティスト養成事業から15名参加します
【内 容】
びわ湖の生き物は数十万年かけて独自の進化をとげてきました。びわ湖の生き物が環境にあわせてどのように進化してきたかを、魚の生態とからだのつくりをよく観察して考えます。多様な生き物と環境のつながりについて考えてみましょう。

【講師プロフィール】
奥田 昇(おくだ・のぼる)地球研准教授
研究プロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会─生態システムの健全性」プロジェクトリーダー。
地球研に来る前は、京都大学生態学研究センターで、細胞の中のミクロのできごとと、環境問題のようなマクロのできごとをつないで、生物科学を統合する研究をしていました。
現在は、びわ湖の流域を中心に窒素やリンといった栄養素がどのように流れているのかを調べ、そこに住む人たちと一緒に、質の高い豊かな生態系を保つことと人のしあわせが両立する方法を考えています。